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Visualizzazione dei post da giugno, 2016

SICILIA  シチリア シシリー その5

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6日目を書きます。   とうとう最後の地、パレルモ。 この日は午前中に市内観光、夜は待ちに待った オペラ鑑賞at マッシモ劇場 です! 朝、案内をして下さるさわこさんと、 ホテルのロビーで待ち合わせ。さわこさんとは、最初から飼い 犬の話で盛り上がってすぐに仲良しに。まずはマッシモ劇場を横目で見ながら「カーポ市場」へ。 海のそばですから海産物は豊富。砕いた氷の上にマグロ、カジキ、スズキ、知らない魚、貝類なん かがどっさり。 野菜も豊富。外国の野菜は大きくてホント驚く。瓢箪的なズッキーニとか。他にも、レーズンと松の実のセット(これが入ってるトマトソースが一番おいしかった!!)や、チアシードが「うそ?」っていうくらい安い 。 レーズンなんてね、試食させてもらったら味が濃い~のよ 。ほかに 昔からあ るパスタソース の缶詰、ドライトマト、パスタソースの素などなど魅惑の食べ物が所狭しと置かれていた。 市場には、放し飼いのワンコが何頭かいた。日本では考えられないでしょ。ワンコも吠えない し近寄っても来ないお利口さん! さて、ここからは 「教会これでもか!」観光 。 王宮(パラティーナ礼拝堂)→カテドラル→サン・ ジュゼッペ教会→マルトラーナ教会→ジェズ教会。 その間にクアットロカンティ、プレトリア広場も見ました。とにかくどれもこれも装飾、建築が素晴らしく 、圧倒されて呆然としてしまいます。 パレルモ は日本で言う「寺町」くらい教会が、わんさかあ って 面白いのは建てられた時代がビックリするほどまちまち 。 以前も書きましたが、今回の旅で後悔したのは「なんで世界史選択しなかったかな~!」です。 それでなくてもクリスチャンではないので、壁に聖人が並んでいても誰だかわからないし、さわこさん の説明で一応わかるものの、往時の世界情勢がわからずモヤモヤ。気にしていても仕方ないので 「うわ~、すご~い!」と単純に感動することに。だって、のっぺりとした教会なんてないんですよ! 写真あったら見てみて。 目が痛くなるほどの装飾ですから! 実は は おもしいろいい ​​体験をしたんです 。 私「あの、トイレ行きたいんですけど、ありませんよね?」 さわこさん:「じゃ、うちに来ます?」 私「え?いや、そんな

SICILIA  シチリア シシリー その4

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5日目 朝食をなぁ~んにも考えずに、のんびり食べる。上げ膳据え膳。            (イタリア語に訳せないだろうな。笑)朝日がまぶしいこのテラスからも神殿の谷が一望できる。 今日もいいお天気! 建物のアイボリーの壁に、素焼きのシチリアのシンボル「トリナクリア」、 そこに青空が それぞれを引き立てて鮮やか。 日本の風景からベールを 1 枚取り除いたような、鮮やかさがたまらない~! 後ろ髪を引かれながら、本日は島の西部を北上してパレルモへ。 海沿いをしばらくドライブ。 ホテルでもらった地図を見て「さすがです!」と思えたのは、海岸線に砂浜、キャンプ場、ホテルと並んで古代の遺跡や自然保護区がいくつもある。 そもそも「地中海 de 海水浴」がおしゃれ。でもこのエメラルドグリーンは意外と深いのだそうですよ。 塩田近くの駐車場に着くと、なんとなくざわついている。 なんと、映画のロケやっているた。私達は塩田の展示室に通され、昔使っていた道具を順を追って見て回った。私達の他にイタリア人、ドイツ人、オランダ人が来ていたので、ガイドのお兄さんはイタリア語と英語を交互に使って説明してくれた。英語って万能だわ。 昔は家族総出で塩作りをしていた。子供のお仕事もちゃんとあって、また、ご近所と助け合いながら重労働をこなしていた。世の中が便利になった反面、経験できなくなったこともあるんじゃないかな。建物の階上に風車があるので登ってみた。収穫の時期になると真っ白な塩の山がいくつも並ぶんだろうな、なんて想像しながら写真を撮っていたら「撮影の邪魔だから降りて!!」と。 両手を大きく振ってみればよかったかしらん? お昼は近くのちょっとおしゃれなレストランへ。 喉が渇いたので地ビールいただきました。ちょいと黒ビールのようなコクがありましたね。 ムール貝のスープがスープじゃない!楕円形のボウルいっぱいのムール貝。 どこがスープやねん?笑   くらいの大量のムール貝をやっつけないとスープにたどりつけない。でも美味しい!ビールのおつまみにちょうど良いし、たどり着いたスープはおダシが効いててうま~っ! パンに浸していくらでも食べちゃう。 そうそう、ビットさんが言ってました。 「ムール貝のような女性」 と言